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PPアンプの作成 その16

また、初段の説明の続きです。

2段の増幅(トランジスタを2個使う)を行います。1回目が0Vから12Vの電源で3倍(もっと倍率を上げることが可能ですが、無理なく低ノイズを意識したようです)、2回目が-12Vから12Vの電源で9倍。合計3×9の27倍を目標としますが、2つを合わせて組み上げると24倍と少なくなります。部品を合わせた時のインピーダンス(並列抵抗)による変化だと思います。これに関しては後で簡単ではありますが説明します。

トランジスタ2個目の増幅からは、後に続くパワー段を意識して-12Vから12Vと幅が倍になっています。また、トランジスタは1個当たり電圧降下で0.6Vぐらい使いますから、2個の場合は1.2Vは電圧降下で幅が狭くなる可能性もあります。それにコレクタに流れる電流を決めて計算しますが、なかなかぴったいと合いません。まぁ、だいたい似ていますが、微妙にテスト基板で計ると違った数値の結果となります。これはテスト機材の不良ではなく、もともと、アナログ環境はこんな感じです。回路を作るとは、回路で安定させるよう封じ込めるようなイメージがあります。

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